予防接種(医学部学生対象)
現在、医療の現場で院内感染として問題になっているものには結核、抗生物質耐性の病原菌などの細菌や、流行性耳下腺炎、風疹、麻疹、水痘などのウイルス疾患があります。また、針刺し事故などに伴う感染症にはB型やC型肝炎ウイルス等があります。このため、医療現場では、医療系学生も含めた感染症対策が重要視されています。
学生
新入生麻疹・風疹・水痘・ムンプスのワクチン接種について
新入生は、入学前に麻しん・風疹・水痘・ムンプスのワクチンを各2回接種を受けてください。接種記録を医学部新入生オリエンテーション時に、保健管理センターに提出してください。入学までにワクチン接種が間に合わない場合は、入学後できるだけ早い時期にワクチン接種を受け、接種記録を保健管理センターに提出してください。
B型肝炎ワクチン接種
対象学年 | 新入生 |
---|---|
費 用 | 医学科・看護学科とも後援会加入者の自己負担は500円(29年度より)後援会未加入者の自己負担は7300円(ワクチン代と感染対策費含む) |
B型肝炎ワクチン接種後の確認検査は、1回目のワクチン接種後、約半年後に予定しています。検査日に抗体検査代金として2,000円を徴収します。
B型肝炎ワクチンの初回接種は3回接種が必要です。特に1回目と2回目は1ヶ月間隔で実施する必要があり、この間隔が空きすぎると抗体が出来にくい場合があります。1回目接種から約半年後に3回目を接種し、その1ヵ月後に抗体検査を行い、抗体ができているか評価します。
医学科の場合は、4年生の健康診断に合わせ、HBs抗体確認検査を行います。看護学科は、就職時に確認検査を行うことをお勧めします。
結核対策
当大学保健管理センターでは、胸部 X-P 撮影で結核の有無の確認を行っています。
インフルエンザ
毎年、季節性インフルエンザ予防接種を、実習学生と卒業予定学生に実施しています。
予防接種実施時期 | 10月下旬~11月中旬 |
---|---|
費 用 | 個人負担 約 1,700円(予定) |
※詳しくは、10月掲示にて案内。
TOPへ